衝撃的
ある日、のいろーぜな人間が、その昔に莫大なお金を注ぎ込んだ小ちゃなクルマが動くかな? って思い、ボンネットを開けバッテリーを、つなぎセルをまわす。
数年間、草っパラに放置された可哀想な、派手グルマ。
凄いのは、一発で、セルがまわった事。
素晴らしい!!
って、思うと同時に、
フッと、エンジンを載せ換えしてくれたビルダーの事を思い出す。
載せ換えを依頼したお店は茨城県にあり、今回の災害にあった方面だった。
高速道路の潮来から少し行った場所で、海からも近い。
もしかしたら?
って、思った。
しかも、なぜ?急に自分自身が、その、軽自動車を動かそうとしたのか?
自分自身にも、理由があまりなくて、驚く。
虫の知らせなのか?
日々は過ぎ、イベントが、終わり少しプライベートな時間が出来た時に、その事を思い出した様に、デザインワークついでに、その車改造ビルダーのHPを観る。
すると・・・。
無い。
HPが消えている。
関連性な、ブログなどが、同じ画面に出ていて、
「訃報・2010・6に御亡くなりになりました。非常に突然で驚いております。」
って、書いてある。
・・・。
去年?
言葉が出ない。
過去のワタシのブログ記事でも、何度か出てきていた、あの場所、そしてビルダーが・・・。
災害じゃなく、まだ平和だったであろう時に他界とは・・・。
しかも、ワタシより年下な年齢で・・・。
他界する数時間前まで、
エンジンをイジっていたと他人のブログでは、言う。
あの時、突然エンジンを
かけた、自分自身の行動は、天から教えてくれていたのかもしれない。
「大切な人間を忘れるな!たまに連絡しろよ!!馬鹿クリエイター!!」
って言われた様な・・・。
残念ながら、災害後に、
改造をしていたガレージの、あの場所が、どうなったか? は、わからないのだが、こんな感じで訃報を知るとは思わなかった。
あの、軽自動車の、異常なまでの調子の良さは、あのビルダーの心意気だと思う。
真面目にビルダー業に取り組み、完成させた作品だ。
「あなたに、感謝します。ありがとう。」 って、天を見て呟く。
前回のブログを書いた数時間後に、また大きな余震が千葉県であった。
ワタシの予想通り、段々都心部に近付いてきている。
災害があった地域などは、前日を見る限り、5分おき位に余震があった。
不安で仕方がないのでは、ないだろうか?
千葉県や静岡県には、大きな揺れがあった訳で、都心部だけまだ、無い。
怪しいね!!
とにかく冷静に判断したいものだ。
他人の分までもね!!