やっと気付けた国

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今回の震災被害で、
幸せや、楽しさ=忍耐力や、辛い事。 という事に、国民が気付けたのでは、
無いだろうか?

もし、この災害が、都内で起こったとして、
高級タワーマンションなどが、目の前で流されても、地元に戻れる希望は、あったかもしれない。

ただ、地元の人間は、そうでは無い。

先祖から住んでいた思い出深い「実家」なのだ。

テレビのインタビューで、泥だらけの顔をした男性が、気を落としながら、

「家は、また作れば良いが、家族は、別だ。」 って言っていた事に家族愛を感じた。

今回、家族・仲間・ペットなど大切に思う関係が、
マスコミに、うつしだされたが、人間として一番大切な事に、気付かされた瞬間だったと思う。

故郷から憧れで上京した、人間も、アタマの中に、
「危機感」や、「心配」と、
言うキーワードが出たであろう。

それで良いのだと思う。

地球が、マヌケな人間に、教えてくれたとするならば、災害に遭われた方々には、申し訳ないが、有難い事だ。

災害や耐震など国から出るお金を、つまらないパフォーマンスで、切り上げておいて、いざ災害になったら楽なツールで、励ましたりしてね、自分自身の地位ばかり。
今まで、小学生の喧嘩のような答弁などをしている上の方々は、今を焦っているだろう。

ただ、気付くのが、救助と一緒で、遅いのである。

体制を変えないと人すら
救えないのだ。

あれほど都心もパニックになったのに、予告も無しに停電発言。

1日くらいの有余が欲しいものだ。

原発も会見にせよ、上の方々が、一番パニックになっている。

視察に行く時に、飲料水や、食料品をなぜ?持っていかないか?それも疑問だ。アピールに必死なのかもしれない。

少しでも、個々の心と、
アタマに、危機感の気持ちが大きくなれば良いけどね!

人間、ひとりでは生きられない事が、わかった瞬間だったのかもしれない。

電気の明かりに喜びを得る事など、日頃あまり無い事だろう。

有り難みに触れる事に、
幸せを感じる。

当たり前だが、一番大切な事なのだけどね。

メンドクサイから、生きている事の、本当の意味が、わかるはずだ。