ビターな心と
コーヒーな後輩が、珍しく少し明るい時間から会えるとの事で、いつもより、数時間早く迎えにいった。
今回は、去年から言っていた中古カメラの被写体に、なってもらうために、色々な話をしつつ、撮影場所に向かう。
っと、言っても撮影した
時間は、一時間もしていなくて、コンセプトだけ、
ボンヤリ浮かんだ程度。
もちろん、中古のカメラは、途中動かなくなったりと、面倒な事にもなった。
でも、後輩自身も、あまりカメラで撮られる事になれて無いから、自然体の時を見計らってシャッターを下ろしたりしてみた。
枚数は少ないが、中には良い写真になるであろう構図もあったから、良しとした。
後輩は、昼間からワタシと会うと言う事で、仕事場のコーヒーを後輩が、
オリジナルブレンドして、水筒に入れ茶請けと一緒に持ってきてくれていた。
なんとも、有り難い。
その後は、輸入組み立て
家具屋に行ったり、いつもの夜まわる道をまわったり、いつも会う時の倍以上の、時間を一緒に居た。
キャロルくんの車内では、カニエ・ウェストのCDが、ヘビーローテーションで、流れていた。(笑)
何だろうか?
本当に、たいした事など、していないのに、ゆっくりとした時間が流れていた。
日頃、学生生活やバイト生活で、ビジーな時間を過ごしているはずの後輩が、
ビターな時間を過ごしている不思議な1日であった。
学生と言っても成人式を
終えたばかりな後輩。
この先に、いくつ余裕を、作り出す事が出来るだろう?
そんな後輩に、色々と助けながら、逆に助けられている部分もあり、何とも嬉しい事である反面、反省もする。
コーヒーな後輩や、
役者な後輩もそうだが、
共に前に進もうって気持ちは、あるわけだし、下向いて止まった時に気付いて、あげられる冷静さは、忘れない様にって、改めて思った。
いつまでも、寒い日が続くとは限らないってヤツですな!(笑)
とにかく、
元気をありがとう。