蝶つがいな使い
ドアには、蝶つがいがないと開閉しない。
人間関係にも、蝶つがいの役目をする人間は居るもので、上手く外れない様に、そして邪魔にならない様に絶妙なバランスで側にいる状態・・・。
ただ最近は、そういう人間が減った様な気がする。
やはり毎度書くように、
自分自身が良ければって考え方が普通になると、中々難しいのかもしれない。
大型施設で、横椅子に並んで座って、個々が小型ゲーム機で遊んでいる光景を、見た。
仕切っているのは、人間では無くゲーム機だ。
完全に人間関係は、ゲーム機有りきだ。
外を歩く人々は、画面を見ながら歩いている。
もう、普通の光景かもしれないが、侵されている事に無頓着すぎる気がする。
その小型パソコンが無かったら、1日に何人と会話出来るのか?
「僕、人見知りなんで・・・。」 「私、喋るの苦手なんです。」 そりゃそうだろう。
人間として、クチがあるのに悩みながら会話しないのだから!
押してダメなら引いてみな!って言葉も、今や、押してダメなら諦めようって、事になっている。
夜に、急遽、ベースな後輩が、バンドをやろうとしている仲間と夜から会った。
初めてな顔の後輩とも色々話せた。
そして、色々学べた。
有り難き時間でした。
また、会いたいと思った。
面白いね! 我が人生!!!(笑)